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大物や珍しい魚が釣れた時
記念写真を撮る
最もオーソドックスな方法です。魚を手に持って写真を撮ってもらいましょう。船長に言っていただければ撮影しますよ。
撮影時のコツ
ちょっとしたコツを知っているとよりよい写真が撮れます。
- 手に持った魚を前方に突き出すと遠近法によって魚が大きく見えます。別にズルして大きく見せようというんじゃないんです(笑)。 手を引いて撮ると人間の大きさとの比較で思っていたより魚が小さく見えてしまう事があるのです。 過剰に大きく見せるのはさすがにどうかと思いますが、大きさの正確性よりも釣った時に感じた魚の大きさや重みを思い出として残した方が私はいいと思います。 因みにギュッを魚を握ってしまうと前方に突き出した時に手もアップにされてしまいます。なのでなるべく手は魚を下から支えるだけ、または裏側にも親指を添えて支えるだけにした方がいいです。
- お天気のいい日に帽子を被って写真を撮ると、魚はキレイに写っているものの、せっかくの笑顔が暗くて見えないという事が往々にして起こります。カメラが魚の部分の明るさを基準にしてしまうからなんですね。 これを防ぐにはフラッシュを炊くといいですよ。
- 大きいクーラーを持っていなかった場合、釣れた大物が狭いクーラーの中に折れ曲がって強引に収められていたという事があります。 これをそのまま手に持って写真を撮ると非常にかっこ悪い写真になってしまうのでご注意ください。なるべく魚をまっすぐに伸ばしてから撮影しましょう。 ホントは最初から魚が折れ曲がらないように収納した方がいいんですけどね。身が傷んじゃいますから。
- 氷の上に魚を直接載せていると氷に接触している面に色ムラが出てしまうことがあります。氷ヤケとも言います。これがどうも汚く見えて見た目が悪くなってしまうんですね。 氷ヤケを防ぐには水氷で保管するか、新聞などでくるんで袋に入れた上で氷に載せるかするといいです。氷ヤケができてしまった場合はできてない方の面をカメラに向けて撮影しましょう。
- 船をバックに写真を撮りたいという方も多いかと思います。ですが実は帰港した時点では逆光になってしまう事が多いのです。 太陽との位置関係で適切な向きを探したり、フラッシュを活用したりしましょう。
- 一般的に撮影のポーズは魚の側面を正面に出して撮ります。魚がよく見えるようにです。ですがこれ以外にも魚の頭をカメラの方やや下向きに突き出すポーズもよく見られます。 魚の頭がアップになって迫力が出るんですね。
写真を活用する
写真からデジタル魚拓を作ることもできます
写真(デジタル)を加工して原寸大に引き伸ばしてカラー魚拓を作るサービスがあります。写真が元ですからキレイでリアルです。 ブツ持ち写真(魚を手に持って撮る写真)でも可能なようですがなるべく魚単体の写真を撮っておいた方がいいです。 解像度など前提条件もあるので事前に調べておきましょう。
例えばこんなサービスがあります。デジタル魚拓サービス「魚墨」。
写真をグッズに残す
写真をマグカップやTシャツ、トートバッグ、スマホケース、タペストリー、クッション、ジグソーパズル、マウスパッド、シールなどにプリントするサービスもあります。
キーワード「写真 グッズ」とか「フォト グッズ」とか「写真 マグカップ」とかのキーワードでネット検索するといっぱい出てきますよ。
さすがにブツ持ち写真をTシャツにするのはちょっと気恥ずかしい気がしますが、魚単体の写真なら全然アリですよね。ブツ持ち写真でもマグカップとかならさりげなく自慢できそうです(笑)。
写真をブログやSNSに載せる
撮った写真をブログに載せて、釣行記を書くというのも面白いです。自慢の大物もたくさんに人に見てもらえますし、あとで自分で過去の釣行を振り返って懐かしむこともできます。 ブログだと写真の他に、釣った魚で作った料理の記事や、仕掛けを準備する段階での苦労話など色々と話が広げられます。 またコメント投稿を許可しておけば、ブログを見た同じ趣味の人とのコミュニケーションを楽しむこともできます。
ブログは無料で始められますしやってみると簡単ですよ。初めての方は「ブログ 始め方」とかのキーワードでネット検索するとわかりやすい記事を見つけられます。
ブログの他にもFacebookやTwitter、InstagramなどのSNSに投稿して他の人に写真を見てもらうこともできます。コメントやいいね!がもらえたら嬉しいですね。
魚拓に残す
一昔前の方法ですが魚拓もまだまだやられています。釣具屋さんに頼めばやってくれるところも結構多いですよ。額に入れて部屋に飾っておけば来客の際に話のネタにも。
もちろん自分でもできます。「魚拓 やり方」とかのキーワードでネット検索すると作り方がかなり出てきます。
魚拓は独特のリアルさ・迫力があり、紛れもない釣った魚の証拠として十分価値があります、ただ唯一の欠点は、魚の曲面を強引に平面に写すため、上下の幅が実際の魚より大きくなって形が少々不自然な形になってしまうこと。 この点はデジタル魚拓に軍配があがりますね。
剥製に残す
他の方法に比べて若干割高になりますが剥製という手もあります。三次元の形で残せるのですから、写真や魚拓以上の存在感があります。 大物でなくても面白い形や美しい色の魚を剥製として残しておくのもまた飾り物として趣きがあり、愛好しておられる方もいらっしゃいますよ。
釣りの様子を動画撮影する
カメラの種類
動画撮影するためのビデオカメラには普通に家族で使われるようなビデオカメラとアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)という小型のカメラの2種類があります。
アクションカメラは普通に固定して撮影することもできますが、 小さくて軽いので帽子などに固定すれば自分の目の視点から竿が引き込まれる様子や魚がネットインされる様子などを撮影することができ、臨場感ある動画が撮影できます。 価格も比較的安価です。 但しディスプレイがないため、構図や撮影の範囲・向きが適切かどうかを確認するにはスマートフォンなどと連携させる必要があります。手持ちで撮影したり撮影しながらズームしたりするのにはちょっと不向きです。基本的にどこかに固定して撮影します。
普通のビデオカメラは手持ちでの撮影もできますし、オールマイティーに使えます。但しある程度の大きさを重量がありますから、帽子に固定とかはできません。
カメラを固定設置して撮影する場合はクランプやパイプに固定するためのツール等が必要になります。どこにどのように設置して撮影するかなどは一度乗船して事前確認する必要があると思います。
撮影タイミングをどうするか
釣りの様子を撮影する時に予め考えておくべき大事なポイントは魚がかかってから撮影を始めるのか、長回しでずっと撮影し続けるのかです。 魚がかかってからだとアタリの瞬間を撮影することはできませんが、カメラを手持ちにして見たいところを自由に撮ることができます。 長回しで撮影する場合は固定になりますから構図が一定になりますし、バッテリーの問題もありますが、アタリの瞬間をとらえることができます。 アクションカメラでない普通のビデオカメラならば固定で長回ししておいていざヒットしたら手持ちに変えるようなやり方もでき両方のイイトコどりをすることもできるでしょう。
編集する
撮った動画をパソコンを使って編集することができます。必要な場面だけを切り出して集めたり、BGMや字幕(テロップ)を入れるなどです。 カメラに簡易編集ソフトが予め付属されている場合もありますのでそれを使ってもいいですし、それだと機能的に不足なら専用ソフトを別に買ってもいいです。
動画を公開する
撮った動画をブログに公開してもいいですし、Youtube、Facebook、Instagramなどに投稿してもいいです。 自分で見るだけでなく不特定多数の人に見てもらえるとなればますますやり甲斐も出てきます。