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アクセサリの用途
ここではマダイ釣りの仕掛けに使用するアクセサリ、中でもチモト付近に使用するものご紹介します。 アクセサリは仕掛けの機能を補完するためのものですが、主に以下のような用途に使用されます。
- 付けエサを目立たせる。
- 付けエサ(およびハリ)の重さを調整して漂い方を変える。
- 潮をつかんで誘いをかける。
ビーズ
夜光ビーズ
日光にあてると蓄光して、暗いところで光るビーズです。濁りの強い時や深場を攻める時に使用します。 写真はグリーンですがカラーは色々選べます。大きさも色々あり、硬さもソフトとハードがあります。ソフトタイプはハリ先から刺し通して使用することができます。
船長は特に3~4月によく使います。
紫外線発光ビーズ
肉眼では発光を確認できませんが、紫外線発光するビーズです。魚は紫外線を感知できるそうです。濁りの強い時などに使用します。
シェルビーズ
貝殻を加工したビーズです。光りすぎない自然な反射が特徴です。着色されているものもありますが大体白色が多いです。 形状は丸いものからあえていびつなものまで、さらに大きさも色々あります。 船長は反射よりも、比重の重すぎないナチュラルなシンカーとして使用しています。
ダイヤカットビーズ
プラスティックあるいはガラス製の多面体のビーズです。あらゆる角度からの光を反射してキラッキラッと光ります。大きさも色も色々あります。 クリアと赤が使われているのを一番よく見かけます。エサ取りを寄せやすいので注意してください。 これも比重の重すぎないナチュラルなシンカーとして使用できます。 手芸用品店や100円ショップなどで購入すると安く大量に入手できます。
重さをコントロールするアクセサリ
シンカー
写真はマダイ釣り用のDCシンカーという製品です。 ここでは『シンカー』と一括りにしましたが、鉛製、その他の金属製、プラスティックと金属の組み合わせなど重さや比重などの色々異なる製品があります。 極小の中通しオモリもあります。
付けエサをより沈めることができます。また下ハリスが張るので誘いが効きやすくなります。
フロートパイプ
浮力のある樹脂製のパイプです。もっと長い状態で売っていて必要な長さにカットして使用します。色や太さも数種類あります。写真はケイムラです。 船長は1~1.5cm位にカットしてチモトに使用しますが、使い方はもっと色々考えられます。
付けエサを潮に乗せてフワフワさせたい時に使用します。
その他
水中ウキ
基本的にはオモリですが表面積があって潮をよく掴みます。チモトではなくハリの数m上につけて使います。 付けエサを下へ送り込むとともに潮を掴んで誘いをかけてくれます。
水中ウキは禁止されている船もありますのでご使用には船長への事前確認が必要です。
磯釣り用のアイテム
最近でこそ、フロートパイプやシンカーパイプなど上記でご紹介したようなマダイ仕掛け用のアイテムが出てきましたが、 ちょっと前まではそんなものありませんでした。それに比べると磯釣りは歴史が長い分色んなアイテムがあります。 水中ウキもその一つです。
お客さんの中にも、磯釣り用のアイテムを使って付けエサの位置や動きをコントロールして結果を出してる方もおられます。 釣具屋さんに行ったら磯釣りの仕掛けコーナーを見てみることを是非オススメしますよ。