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2本バリ仕掛けとは
基本の1本バリ仕掛けのハリ(下バリ)の上にもう1つ枝スを付けて上バリを追加した仕掛けです。
2本バリ仕掛けのメリット
- タナを広く探ることができる。
- タイがどちらのハリにかかるかによって食いダナの傾向を探ることができる。
- エサの取られ方によって、エサ取りのタナを知ることができる。
- 一方のエサが取られても、もう一方のエサでチャンスに攻めることができる。
- 上バリによるコマセに近い効果が期待できる。
2本バリ仕掛けのデメリット
- 1本バリと比較して、投入が若干面倒になる。手前マツリもしやすくなる。
- 滅多にないことではあるが、魚がかかったハリとは別のハリが、根にかかったり、他の人とオマツリしたりする可能性がある。
- これも滅多にないことではあるが、両方のハリに大型がかかると仕掛けが切れる。のっ込み時や深場など。
2本バリ仕掛けの注意点
特に投入時と、取り込み時にケガをしないよう、注意してください。
投入時に、ハリを手に刺さないように注意してください。
下バリに魚がかかっている取り込み時に、上バリを手に刺さないように注意してください。 特に秋の青物の時期、マダイののっ込みの時期は、水面まできても魚が暴れるために非常に危険です。 これらの時期は2本バリの使用を控えていただくことをオススメします。