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ケガをしないために
- 船べりから海に落ちないように注意して下さい。釣行中だけでなく、乗船・下船時もご注意を。
- 釣りバリを自分に刺さないように注意して下さい。特にハリが複数ある仕掛けは注意要です。 釣れた魚が暴れた時など特に危険です。かかったハリを外す時はプライヤーを使いましょう。
- 釣れた魚の血抜きをする時にナイフに気をつけて下さい。ハサミでエラを切断する方が安全ですよ。
- 魚のヒレは刺さると結構痛いです。またエラブタで手を切ることもあります。 魚をつかむ時はタオルや、 小型ならフィッシュホルダーを使った方が無難ですよ。 ごく稀ですが毒針を持った魚もいるので、知らない魚が釣れたら船長に確認して下さい。
周りの人に迷惑をかけないために
- トイレに行く時など船内を移動する時は、他のお客さんの仕掛けを足にひっかけないように注意しましょう。 それによって他のお客さんにハリで怪我をさせてしまう事があります。また、足で踏むと仕掛けが傷んでしまいますから、 それも気をつけましょう。
- トイレに行く時や船酔いで休む時など、竿を見ていられない時は、仕掛けを船に上げておきましょう。 知らない内に青物がかかったりしたら、周りの人にオマツリして大変な迷惑をかけてしまうからです。
- 隣の席の人に魚がかかっている時に、自分の電動リールを高速巻き上げしたりするのはやめましょう。 もし巻き上げ途中でオマツリしてしまえば、無理な力がかかってせっかくの魚がバレてしまう可能性があるからです。また、もし自分の仕掛けが既に上がっているのなら、隣の人が魚を上げるまでは再投入を待っていた方がいいでしょう。
- まだ他の人が釣っている間、自分は早めに納竿して片付けるという場合、 コマセを無断で海に流さないで下さい。まだ釣っている人の邪魔をすることにもなるからです。
- 他のお客さんとオマツリ(お互いの仕掛けが絡んでしまう事)して、ご自分ですぐに解決できないようでしたら、船長に声をかけて下さい。 すぐ助けに行きます。お互い様ですから、一言交し合えば気まずい思いをしなくてすみますよ。
こうゆう丸からのお願い
- レジ袋の類が風で飛ばされないようにしてください。ゴミ袋として使用するなら、どこかにしばっておきましょう。 使わないなら袋自体を一回結んだ上で(こうすると飛ばない)バッグなどに入れておきましょう。 もちろんレジ袋だけでなくすべてのゴミは小さい糸の切れ端であっても海に捨てずにお持ち帰りをお願いします。海を汚さないようによろしくお願いします。
- お酒は禁止しておりませんが、飲みすぎには気をつけて下さい。タバコOKです。100円ショップなどで売ってる携帯灰皿をご用意ください。
- 海鳥に餌を与えないようにお願いします。慣れてしまうと、釣り餌を食べて釣り針にかかったりして、 人も鳥もかわいそうな状況になってしまうからです。
- 狙う水深(タナ)について船長から指示がある場合は、必ずその指示に従ってください。船長のアナウンスをよく聞いていてください。 リールのカウンターは誤差がありますので、道糸で水深を見るようにお願いします。 やり方がわからない方にはお教えしますし、 「正しいタナのとり方」でもご説明していますよ。
- 船長が操船にかかりきりになる事もあるので、そのような時はすみませんがお隣同士で協力してタモ取りをお願いします。
- 血抜きをした時の血のりやイカ墨は、固まると落ちなくなってしまいますので、 ついたらすぐに水で流していただけると助かります。
- 帰ってから処置に困るほどいっぱい釣るのは控えましょう。小さい魚や食べきれないほど大きな魚はリリースしてもいいのではないでしょうか。 豊かな海を守っていくために、ご協力をお願いします。