こうゆう丸はシマノ探見丸搭載船です。探見丸(×探検丸×探険丸)でできる事、各機種(モデル)の比較、画面の見方、反応の出方による魚種の見分け方、 マダイ釣りなどへの活用法についてアドバイスしています。

探見丸の使い方・活用法

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(おまけ)こうゆう丸のいいトコロ
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こうゆう丸でのご利用

各機種(モデル)の比較

探見丸初代モノクロ機

探見丸CV(カラー)

CVもある程度見やすいのですが、CV-FISH(新モデル)では抜群に見やすくなっていますよ。 強い日差しの中でもOKです。

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探見丸mini(ミニ)

mini(ミニ)とmini(ミニ)プレイズは、ケータイ電話サイズの探見丸です。 プレイズの方が機能を絞ってその分安価になっています。普通に魚探画面として使う分にはプレイズで全然OKです。

レンタル機が1台あります。料金は300円です。ご予約時にお申込みください。

miniもしくはminiプレイズを購入されたお客さんの3割位はCV-FISHを再購入されています。 その理由はデメリットに書かれている通りです。miniを検討されているお客さんはよくよくご検討いただいた方がいいかも知れません。

探見丸SMART(スマート)

探見丸の魚探画面をお手持ちのスマートフォンで見ることができます。 電動リールとの連動機能以外はほぼ探見丸子機と同じ機能が使えます。 探見丸子機の購入をご検討されている方はまずこれを体験なさってから判断されたらいいと思いますよ。

予めアプリをダウンロードしてきてください。 詳細はシマノのホームページをご覧ください。

乗船されてアプリをご利用になる前に、まずこうゆう丸のWi-Fi(ワイファイ。無線LAN)に接続してください。接続後にアプリを起動してください。 「探見丸SMARTが使えない」と船長に相談される方の100%がWi-Fi接続をせずに使おうとしています。Wi-Fiの接続がわからない方は船長に相談してみてください。すべての機種でできるとは限りませんがお力になれるかも知れません。

波しぶきや雨によるスマートフォンの故障にご注意ください。防水パックなどに入れて使用することをオススメします。 また波の揺れで落として壊れる、もしくは海中に没してしまうという可能性もありますので、十分注意してください。

シマノは『サポートしていない』としていますが、タブレットでも使っているお客さんを時折見かけます。画面が大きくて見やすいです。 ただしあくまでサポート対象外の使用なので自己責任での利用をお願いします。

探見丸SMARTのアプリは電気をかなり消費するので、普通に使っていればまず短時間で電池が尽きます。船長に言っていただければ充電できますよ。 ただ、やはり充電には多少時間がかかってしまいます。一部のお客さんはモバイルバッテリーを持参されたり、車のシガーソケットで充電する機器を改造してワニ口クリップを取り付け、 船の電源に接続して使用しているケースもあります。ご参考までご紹介しますが、保証されていない方法で使用する場合は自己責任でお願いします。

探見丸で何ができるか

海底の水深、根の存在がわかる
これにより、根がかりの回避や逆に根周りをタイトに攻めることができます。
魚の存在、群れ具合、浮き具合、魚の動きがわかる
これにより、コマセをまくタイミング、誘いのタイミングをはかれ、 餌取りの状況を確認して回避したり、 魚の活性をもとに適切な仕掛けの選択につなげられます。
ビシダナがわかる
これにより他のお客さんのビシの位置が見れるのでタナの確認をすることもできます。 耳が聞こえにくい方やタナ指示を聞き漏らした時に便利です。
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探見丸の使い方

電源を入れたらまず初めにやること

電源を入れたら、まず初めに船名選択でこうゆう丸を選択してください。これをやらないと魚探画面が表示されません。

因みに、個人の好みはあると思いますが、背景色は白が一番見やすいような気がします。 背景色は設定で変えられます。

画面の見方

魚探(探見丸)画面の見方:魚探画面の基本(別ページに移動します)』をご覧ください。

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探見丸が探知できる範囲

画面に映っていないからといって、近くに魚がいないとは限りません。 画面に映るのはあくまでも探見丸の音波が発射されている範囲です。 船の外側にいる魚は画面に映りにくいです。

特にのっ込み時期のタイなどは反応が映ってない状態で釣れる事がよくありますし、 食った瞬間に映るという事もあります。

下の図は、魚探の音波がどの程度の拡がりを持って発射されているかを表しています。 浅ければ浅いほど、探知範囲が狭い事がわかります。通常、こうゆう丸の探見丸は50kHzの低周波を採用しています。

魚探音波の周波数による探索範囲の違い

ACCU-FISHはOFFにもできる

ACCU-FISH機能を使うと、検知した魚の位置に魚マークが表示され、合わせてそのサイズもcm表示されます。 単に魚のサイズがわかるというだけでなく、どの反応が狙いの魚なのかよくわからない探見丸ビギナーにとっても、 ここに魚がいるんだなという事がわかりやすくなるというメリットもあります。

ただし、この魚マークは魚探に出た反応の軌跡の上に重ねて表示されるため、魚探の画面を見慣れた人にとっては、 反応の軌跡が見れないことでストレスを感じると思います。そういう方は適宜ACCU-FISHの機能をOFFにしてください。 子機の方で設定ができます。

拡大表示のおすすめ

コマセを使った釣りでは、海底からせいぜいビシまでの範囲が見られれば十分なのです。

反応表示にはタイムラグがある

実際の魚の動きと、探見丸の反応の動きには、私の感覚で1~2秒程度の遅れがある気がしています。

そうなると、例えばコマセマダイ釣りにてマダイの反応が上がってきたところを落とし込みで迎え撃とうとする時、 自分が思っているよりも実際の魚は先にもっと上に浮いている可能性があるわけです。ここは注意が必要です。

画面上で魚の種類を見分ける

魚探(探見丸)画面の見方:魚種別の映り方(別ページに移動します)』をご覧ください。

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探見丸をマダイ釣りに活用する方法

探見丸をマダイ釣りに活かしていくために、基本的な5つのポイントを説明します。

  1. マダイの浮きに合わせて誘いをかける
  2. マダイの浮き具合を確認し、タナを探る
  3. 指示ダナの高さとマダイの浮き具合から適切な仕掛けを考える
  4. 仕掛けを上げる前にちょっと待って
  5. エサ取り対策に活用

マダイの浮きに合わせて誘いをかける

マダイが浮いてきた時に、ゆっくり落とし込みの誘いをかけてやります。

マダイの反応が射程範囲に入った事を確認してから誘い始めるのではなく、浮いてくるマダイにタイミングを合わせてやりましょう。 ただし、上述の通り探見丸の画面表示には実際の魚の動きとのタイムラグがあります。少し遅れがあります。そこに気をつけてください。

マダイが沢山浮いてくる活性の高い時は、 先頭のマダイに間に合わなくても2番手3番手あるいはそれ以降を狙う事ができます。 でも浮いてくる個体が少ない時は浮いてくるそのタイミングに合わせて誘いをかけないと当りにくいです。落とし込みの誘いは基本的にタイが上を向いている時にしか効きません。誘いをかけた時にもうマダイが下を向いて下降しているのであれば、落とし込みで食わせるのは至難の業なのです。

マダイの浮き具合を確認し、タナを探る

既に射程距離まで浮いている反応がある場合は、大きく誘うよりもまず、 ハリの近くにいるマダイを狙って小さく誘ってみましょう。 活性が低くて浮いてくるのになかなか当らない時には特に有効です。

活性が高くかなり上まで浮いてくるようなら、タナ上も探ってやりましょう。 誘い上げや指示ダナの上からの落とし込みが有効です。

指示ダナの高さとマダイの浮き具合から適切な仕掛けを考える

探見丸なら、海底からどの位の高さのタナでやっているのかがわかります。
タナが高め(底からハリス長+15m以上)の時は重めの仕掛けがいい事があり、
タナが低め(底からハリス長+10m以内)の時は軽めの仕掛けがいい事があります。

潮の速さやマダイの浮き具合を考慮して、マダイのそばに付け餌が届いているのかも考えてみましょう。

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仕掛けを上げる前にちょっと待って

そろそろ一度仕掛けを上げようと思ったらその前に探見丸の画面を確認してみてください。もしタイが浮き始めてる兆候があればちょっと待ってみてもいいでしょう。 実は、さあ浮いてきたぞ!という時にお客さんの様子を見てみるとありゃ巻き上げてるよ~っていうこと、結構あるんです。いくら腕があってもタイミングを外せば釣れないのです。 あんまり単純な話でバカバカしいと思われるかも知れませんが、実際それで損してるケースはあると思いますよ。

エサ取り対策に活用

エサ取りの有無の確認やエサ取りが多い場合の対処法については以下の関連記事をご覧ください。

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探見丸CVを購入される際の予備知識

船べりに探見丸CVを固定する方法

探見丸CVの船べりへの固定方法は、以下の3通りです。

※専用船べりベースは、船にネジ止めするタイプなのでこうゆう丸では使えません。

探見丸CVと電動リールの連携機能について

探見丸CVと連携できるのは、シマノ製の探見丸機能がサポートされた機種のみです。それ以外は連携機能を使うことができません。

探見丸CVと電動リールの連携機能を使用するには、両者を接続する必要があります。接続には専用の電源ケーブルを使用します。 このケーブルは電源につなぐワニ口グリップから先が二股に分かれていて、一方は探見丸CVに、もう一方は電動リールに接続できるようになっています。 両者の電源ケーブルを兼ねているわけです。

私個人の考えですが、この連携機能は特別必要なものではないと思います。 探見丸CVからリールを操作できたり、電動リールのカウンタを元に自分のビシの水深ラインが魚探画面上に表示できたりします。 これらは特にできなくても問題ないと思いますし、ビシの水深ラインが表示される機能はリールのカウンタが狂っていればそれをそのまま表示してしまうのでむしろ誤解を招くと思います。 無理して連携機能を使えるようにする必要はないと考えています。

その他の注意事項

絶対にタナを狂わせないように

反応がなかなか浮いてこない時に待ちきれずにタナを落としてしまう行為はご法度です。 他のお客さんに迷惑をかけてしまいます。

タナを下げるかどうかは船長が判断しますので、お客様の独断ではやらないようにお願いします。

特に指示がない限り、落とし込みの誘いはタナ下2m位まででお願いします。

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探見丸のタナ表示機能(画面上に水平のラインが表示される)は、リールのカウンタの数字をそのまま表示しているだけなので、 リールのカウンタが合っていなければ探見丸の表示も間違っています。 タナが合っているかどうかの判断には使えません。 やはり結局は道糸を見てタナを合わせなければいけませんので、お間違えのないように。

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但しこういうやり方で自分のタナが合っているかを確認する方法もあります。まず竿を何度かゆっくりあおってみます。 探見丸の画面を見て自分が竿をあおる動作とシンクロして動く反応がないか確認します。完全にタイミングが一致して動く反応があれば、 それがご自分のビシの反応です。そのビシの反応が水深どの位にあるか、指示ダナを合っているかを確認してみてください。

探見丸はすべてを映す鏡ではない

探見丸の画面に現れるのは音波が照射されている範囲だけです。その外側に関しては感知できません。

例えばこんな状況を想像してみてください。マダイの反応が底付近にあり、なかなか浮いてこない。 そこであなたは仕掛けを重くして、さらに時々タナ下2m位までゆっくり落としこみをかけて、なるべく下を攻めようとします。 ところがますますマダイは下にへばりついて浮こうとしなくなる。

その時実はこんな事が起きているかも知れません。マダイは実はもっと浮きたいのです。 でもビシダナが低めになっていて且つ釣り人がタナ下へ落とし込むためにそれがプレッシャーになってどうしても浮けずにいます。 でも船の横ではビシのプレッシャーが少ないので浮いているマダイがいます。軽い仕掛けで置き竿にしている初心者の人に時々そのマダイが食ってきます。 でもそのマダイは探見丸の画面には映らないのです。

探見丸の画面をすべてと思ってはいけません。

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