このページの目次
釣り道具のメンテナンス記録を付けましょう
釣り道具を購入・メンテナンスしたら、必ず記録をつけておいた方がいいですよ。私もつけてるんです。 上の写真は私のメンテナンス記録の一部です。スマホでやっています。
このようなメンテナンス記録をつけると何がいいのかと言いますと…
- 気付かないうちにメーカー部品在庫がなくなって修理不能になるケースを極力防げる。 生産停止から大体10年経過すると部品の保持をやめるケースが多いようです。
- 定期的に必要なメンテナンスを忘れずに実行できる。特にライフジャケットのボンベ交換ですね。
- 計画的にオーバーホールできる。各メーカーのオーバーホールキャンペーンに合わせて適切な機種を選定できる。
- 何年発売のモデルかを把握しておくと色々便利。パーツ注文の時なんか、メーカーサイトでパーツ検索できるんですけど、 何年のモデルかという情報が必要なんです。あと後々ヤフオクなんかに出品する時も何年モデルかという情報はあった方がいいです。
さっと思いついただけでもこれだけのメリットがあるんです。ぜひぜひやってみることをお勧めしますよ。
対象となる釣り道具
特に対象とした方がいいのは、リールと膨張式のライフジャケットです。 要するに定期的なメンテナンスが不可欠な製品は必須ということです。
あとは比較的高額な製品。ロッドとかキーパーとかですかね。これらは対象としてもしなくてもいいですけど、 後々ヤフオクとかに出品する可能性があれば記録しておいた方がいいですね。
メンテナンスノートに記録すべき項目
記録しておくべき情報は以下の通りです。
- 製品名(何年モデルかを含む)
- 購入日、購入先
- 使用回数(オーバーホールしたら、その時点以降ゼロからカウントして記録)
- 修理やオーバーホールなどのメンテナンス実績(日付と内容)
購入するたび、使用するたび、メンテナンスするたびに記入していきましょう。
自分でやる簡単メンテナンス、例えばちょっとしたオイルの注油やグリスアップ、 水深カウンターにズレが出てきた時の再設定などの記録は必須ではありませんが、 もしも自分としては定期的にやっておきたいということであれば記録しておいた方がいいですね。 あれはやったか?これはやってないか?とわからなくなると困りますからね。
運用方法
最低年1回位チェックできれば十分かと思います。年末年始や夏休みに見直すことにするとか。 でも忘れる可能性もありますよね(汗)忘れないようにするための方法はいくつか考えられます。
- メーカーのオーバーホールキャンペーンの情報を見たら見直すことにするとかしたらいかがでしょうか。 そのタイミングで計画的にオーバーホールすれば通常より少し安くあげられますからね。
- リマインダーやカレンダーのアプリ(Googleカレンダーとか)を使って、年1回どこかでスマホにポップアップメッセージがが出るように設定する手もあります。
- 何かを購入してそれを記録する時に、他の記録も一通り見ておくようにしたらいいでしょう。ただこの方法は何年も釣り道具を購入しない人には向きませんが。
メンテナンスノートを見る時に、特にチェックすべきポイントは以下の通りです。
- オーバーホールを長期間していない、または使用回数が多いにも関わらずオーバーホールをしていないものはないか。 必要に応じてオーバーホールに出しましょう。
- 購入から長期間経過して、メーカー部品在庫が心配になってくるものはないか。購入後10年近く経過しているものは要注意。 該当するものがあれば部品在庫がある内に早めにオーバーホールに出すのも手です。
- ライフジャケットの定期ボンベ交換が必要なものはないか。これは絶対にチェックしましょう。
何を使って記録するか
手帳に手書きでも全然いいですよ。
私はスマホ上でGoogleスプレッドシートのアプリを使っています。これは表を作るアプリですけど、 そんなものでなくてもただのノートアプリ、メモ書きアプリでも十分です。 ただし、あまりに件数が多くなるようならキーワード検索機能のあるアプリの方がいいと思います。