このページの目次
- 動画でも解説しています
- 乗船したらやる事
- 道具のセット
- ホームポジション
- 竿とリールの持ち方(別ページにとびます)
- 電動リールの使い方(別ページにとびます)
- オキアミの付け方(別ページにとびます)
- 正しい(正確な)タナのとり方・合わせ方(別ページにとびます)
- タモ入れの方法(別ページにとびます)
- 仕掛けを投入する際のトラブル対処法(別ページにとびます)
- 根がかりの防止、対処方法(別ページにとびます)
- 餌取りが多いときの対策(別ページにとびます)
- ハリス(仕掛け)をたぐる方法(別ページにとびます)
- 魚が釣れたらやること(別ページにとびます)
- 初心者がたくさん釣れた時の対処(別ページにとびます)
- オマツリしたら
- 上手なポンピングでもうバラさない(別ページにとびます)
- 道糸(PEライン)高切れの原因と対処法(別ページにとびます)
- ハリス(リーダー)が傷む原因と対処法(別ページにとびます)
動画でも解説しています
動画は1本ではありません。動画イメージ右上の再生リストのアイコンをタップ(クリック)すると、 複数の動画が一覧になった再生リストが表示されます。
乗船したらやる事
- コマセの解凍
- やり方はコマセの解凍をご覧ください。
- 道具のセット
- 詳しくは次項目「道具のセット」をご覧下さい。
- 竿をつないでリールを装着し、すべてのガイドに道糸を通す。
- ロッドキーパーを船べりに取り付け、竿をキーパーに固定する。(やり方はこちらをご覧ください。)
- 道糸の先に仕掛けをつなぐ。
- コマセバケツを金具で船べりに固定する。
- リールのゼロセット
- リールのカウンタを、海面がゼロメートルになるよう設定します。 コマセカゴがちょうど水面にくる位置でカウンタがゼロになるようにして下さい。 コマセカゴが手元にくる位置でゼロにされる方がいらっしゃいますが、それは間違いですよ。 詳しくは「正しいタナの取り方」をご覧下さい。
- リールのドラグ設定
- リールのドラグを調整します。ドラグというのは、大きい魚がかかった時に仕掛けが切られるのを防ぐための機構です。 強い力で道糸を引っ張られた時に、リールのスプール(道糸が巻いてあるところ)が空回りして、 道糸が出て行くよう調整にします。 ドラグの調整はリールのハンドルの内側にある星のような歯車のような形をしたダイヤルで行います。 右回しでドラグが締まり、左回しでドラグが緩みます。どの位に調整すればよいかは、 「マダイ釣りのドラグ調整」をご覧ください。
道具のセット
竿とリールの取付け
まず竿にリールを装着します。
リールから道糸を引き出して、竿の全てのガイドに通します。通した後、道糸の先端に 下の写真のようなスナップ付きのよりもどしを取り付けます。両端にスナップが付いている物もいいです。
道糸とよりもどしの接続は、結ばないで下図のようなチチワを作って接続した方がいいです。 これなら毎回釣りが終わった後、よりもどしを外すのに道糸を切断しなくて済みます。 但し道糸の先端が毛羽立ってきたら、先端の10mをカットして、また同じようにチチワを作って下さい。
ロッドキーパーの取付け
ロッドキーパーを船べりに固定し、竿をキーパーに取り付けます。 そしてキーパーについているヒモ(尻手ロープ)を竿尻のDカンにつなぎます。 万一竿がキーパーから外れても、海へ落ちないようにするためです。 竿は、ロッドキーパーに取り付けたら、着岸している時以外は寝かせておいて下さい。 立てておくと糸が竿に絡みますし、不安定です。 下図はキーパーの使い方です。(もっと詳しい説明が『ロッドキーパーの構造と使い方の概要』にて説明されています。)
仕掛け類の取付け
先ほど道糸の先端に取り付けたスナップの下に仕掛け類を接続します。
マダイやフカセ五目などの場合の接続
テンビンの長い方の枝に仕掛けをつなぎます。これはたまに間違えて短い方の枝につないじゃう人がいますね。 テンビンは仕掛けを水中で落下させる時に道糸と仕掛けが絡まないように互いの距離をあけるためのものなんです。 だから長い方の枝に仕掛けをつなぐんですよ。
これらの内容は動画でも解説していますよ。下記をご覧ください。
サビキや胴突き仕掛けの場合の接続
ホームポジション
準備が完了したら竿はキーパーにセットして船の横方向に向けて寝かせておきます。 そしてコマセ釣りの場合、コマセ用バケツを船べりにセットしてビシをその中に入れておきます。 文章だとわかりにくいですが、こちらの写真を見ていただくとわかりやすいと思います。
釣行中はこのホームポジションが基本となります。竿を立てておいたりすると糸が竿に絡みやすくなるので、なるべく横にしておいてください。 但し出港前及び帰港時は左舷側のお客さんに関してのみ、竿を岸壁に接触させて破損する可能性もありますので、接岸している間だけ竿を立てておいてください。
それともう一つ、タチウオ釣りでまだ暗い時間帯に出港する場合は左舷右舷に関わらずお客さん全員、ポイントに着くまで竿を船の中に入れておいてください。 暗い海上を船が進む時に明かりの点いていないブイを船がかすめる事があります。竿を横に出しているとそれにぶつかって破損するのです。
竿とリールの持ち方
この記事は移動しました。→ 船用両軸リールの使い方
電動リールの使い方
電動リールの使い方を動画でも解説しています
オキアミの付け方
正しいタナの合わせ方
PEラインの色で水深を測る方法を動画でも解説しています
タモ入れの方法
仕掛けを投入する際のトラブル対処法
根がかりの防止、対処方法
餌取りが多い時の対策
魚がかかってハリスをたぐる
魚が釣れたら
初心者がたくさん釣れた時の対処
他のお客さんとオマツリしたら
使っている仕掛けによって対処方法が違いますので、該当する記事の方をご覧ください。