このページの目次




釣行の準備でのアドバイス
まずは忘れ物しないように
忘れものがないようにご注意ください。 「忘れ物チェックリスト」をご覧になって、 漏れがないかチェックされたらいいと思います。
体や命を守るために
暑い時期は特に熱中症予防のため、つばの広い帽子(後首部分も隠れるものが良い。大きめの麦わら帽子など)と飲み物を多めに(最低2リットル)ご準備ください。少しでも気分が悪くなったと感じたら迷惑など一切考えずに早めに船長に言ってください。
船上は紫外線が多いので、白内障予防にサングラスをかけることをおすすめします。サングラスをかけると竿先や糸も見やすくなりますよ。サングラスをかける時は上からの紫外線を防ぐために必ず帽子もかぶってください。
長靴は滑りにくいものを選びましょう。日進ゴム(株)のハイパーVソールという靴底素材を使ったものが特に滑りにくくてオススメです。日進ゴム(株)自身でもこのソールを使った長靴を販売していますし、ワークマンでも売ってます。ダイワでもこのソールを採用した長靴があります。
ライフジャケットは必須です。お持ちでない場合はお貸ししますので船長にご依頼ください。年配の方には、手動膨張式のライフジャケットはあまりおすすめできません。落水した時にとっさに紐を引いて膨らませることができない可能性があるからです。できればボンベ式でない従来型の発泡素材のライフジャケットがいいと思いますよ。
船長も困ってる老眼対策
仕掛けはできるだけ自作された方がいいのですが、細かい作業がやりにくいですよね。 こうゆう丸の仕掛けを購入されてもいいのですが、時々船上でハリを結びなおす作業は必要です。 船長は老眼になってから対策としてハリの結びにはハリ結び器を使用していますよ。これは便利です。
釣行当日のアドバイス
乗り降りには十分注意を
日によっては港内まで多少ウネリが入り込み停泊している船が揺れる場合があります。また極端に潮が引いた日は岸壁と船べりに高低差ができることがあります。 また冬期は船べりが滑りやすくなっていることもあります。乗り降りの際は十分お気をつけください。サポートが必要な場合は船長に声をかけてください。
荷物の積み下ろしに関してもサポートが必要な場合は船長に声をかけてください。
座席は中央がベスト
できれば座席は胴の間中央付近が一番いいと思います。もし船長のアナウンスがよく聞こえなかった場合に船長が近くなので口頭で確認ができますし、揺れが少ないですし、 トイレも近くて移動の危険が少ないです。
タナを間違えないように
でもできるだけ船長のタナ指示アナウンスを注意して聞いてくださいね。タナを間違えると他のお客さんに迷惑がかかりますからね。よくわからなかったらすぐに確認しましょう。
座ったままでも
あまり立って釣りをしない方がいいでしょう。マダイの誘いなんかはキーパーに置き竿にしたままでもできます。 道糸を手で送ったりリールで巻いたりすれば十分誘いができるのです。
バラさないために
アタリがあった時に慌ててクラッチを切ってしまうケースが時々あります。当然バレてしまいます。電動リールの巻き上げレバーとクラッチレバーを間違えてしまうんですね。 だって形状が似てるし近くにあるし。 最近は巻き上げレバーがレバーの形状ではなく親指一本で操作できるダイヤルのようになってるものがあるのでそういう電動リールを使った方が間違いが起きにくいです。 もし従来の巻き上げレバーのリールをお使いになる時は、何はともあれ巻き上げレバーを優先的に操作するように意識しましょう。 これだと例えば仕掛けを落とす時に間違えて巻き上げレバーを操作する事もあるかも知れませんが、やり直せばいいだけです。問題は魚がかかった時なのですから。