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五目釣り(サビキ五目)の概要
釣り船(新潟上越能生漁港)こうゆう丸の”五目釣り(サビキ五目)”についてのページです。
こうゆう丸では9月頃に五目釣り(サビキ五目)をやっています。
難しい釣りではありませんし、魚種も豊富なので、初心者グループのお客様に適した釣りです。 平日4名様以上からご予約いただけます。
アジ、イナダなどの他、ウマヅラ、根魚、ヒラメなどの可能性があります。
五目釣りの仕掛け・道具
五目釣りの竿・リールなど
竿は80号のオモリが乗せられる船竿なら大抵のものが使えます。
リールは両軸リールに道糸PE4号程度が最低100m必要です。
五目釣りの仕掛け
仕掛けの構成は、上からコマセカゴ(アミコマセ用)、短いクッションゴム(なくてもよい)、サビキ仕掛け、オモリ80号という順になります。下の図を参照ください。
サビキ仕掛けはハリ10号程度でエダス4号以上。ハリ数は5~6本の仕掛け全長が2~2.5m程度がいいと思います。あまりハリが多かったり、長かったりすると慣れてない方には扱いにくいと思います。

コマセカゴはこんなタイプがオススメです。これはアミコマセ専用でオキアミコマセには使えません。なので、コマセはアミコマセのみご用意ください。

オキアミコマセ用のコマセカゴをお使いになる場合は、アミコマセだけだとすぐにコマセカゴから流れ出てしまうので、オキアミコマセを混ぜて使う必要があります。
五目釣りの餌
アミコマセ専用のコマセカゴをお使いになる場合は、アミコマセを1時間半あたり1ブロック位ご用意ください。
オキアミコマセ用のコマセカゴをお使いになる場合は、3時間あたりオキアミコマセを1kgにアミコマセを1ブロックご用意ください。
付け餌は自由にお好みでご準備ください。アジやイナダなどは餌を付けなくても釣れますが、イカタンやオキアミを付ければよりかかりやすくなります。 小さく切って付ければウマヅラが釣れやすくなります。また仕掛けの下の方のハリにイワシ、キビナゴなどの身エサを付けると根魚やヒラメが釣れる可能性があります。釣行中に小アジが釣れたらそれも餌にしちゃいましょう。
五目釣りの釣り方
投入方法
予めコマセを詰め、エサを付けておきます。仕掛けは絡まないように横へ伸ばしておいてください。広々してるので問題ありません。
船長の合図があったら、オモリから順番にハリを手に刺さないように水の中へ仕掛けを入れていきます。仕掛けを入れる時は『オモリの方から先に』です。
コマセカゴまで入れ終わったら、リールのクラッチを切り、仕掛けを落下させます。
海底に着いたら1~2m程度リールを巻いて底から離します。そしてコマセを軽く振ってやります。
五目釣りの釣り方
時々コマセを軽く振ります。また時々底まで落として1~2m巻き上げます。コマセがなくなる頃に仕掛けを上げてまた最初からやり直します。誘おうとしてあんまり仕掛けを揺すったりしない方がいいです。波が荒い時以外は竿はロッドキーパーに掛けたままにしておいてください。波が荒い時だけは手持ちで揺れを吸収した方がいいです。
アタリがあったら
アタリがあったら、リールをゆっくり巻いてください。あと2mほどでコマセカゴが来るというところで巻くのをやめます。あとは手で仕掛けを手繰ります。まずコマセカゴをバケツに入れて、上から順に仕掛けを上げながら(絡まないように)横に伸ばしていきます。最後にオモリを取り込みます。仕掛けを上げる時は投入時とは逆にコマセカゴの方からです。魚を取り込む際はハリを手に刺さないように注意してください、仕掛けを船上で横にのばしていくように上げていくと魚が暴れても仕掛けが絡みにくくていいと思います。
根掛かりしたら
根掛かりしたら、竿を立てて道糸を手でつかみ、手で引っ張って仕掛けを切ってください。その際手を道糸で切らないように注意してくださいね。
ちょっとお願い
根魚の小さいもの(特に30cm未満)はなるべくリリースしてあげてください。30cm以上であってもあまり数をキープしすぎないようにお願いします。 根魚は一般的に成長が遅く、一度数が減ってしまうとなかなか元には戻りません。ご協力をお願いします。
美味しくいただく
美味しさは個人の好みによるので一概に言えませんが、根魚は基本的に数日寝かせてから食べた方が旨味が増して美味しいと思います。








