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キジハタとは
キジハタは美味揃いのハタの仲間の中でも一番美味しいとされている魚です。『白身の王様』とも言われます。 西日本では『アコウ』とも呼ばれます。
成長が遅く、40cm程度になるまでに10年ほどかかるそうで、資源を絶やさないよう大事にしたい魚です。 小型はメスが多く、大きくなるとオスに性転換します。
主にアジ泳がせ釣りで、他にひとつテンヤ、タイラバ、コマセマダイの外道でも釣れることがあります。
キジハタを初めて食べるなら
蒸し物が絶賛される方が多いですから初めてなら蒸し料理を。 中華蒸し(清蒸:チンジョン)、酒蒸し、骨蒸しなどネットにレシピも多く出ているので試してみてください。 特に中華蒸しはオススメ。
キジハタのさばき方は下記の動画を参考にしてみてください。
その他のおすすめキジハタ料理
身は刺身、アラは味噌汁の出汁(非常に美味しい出汁が出る)という手も。刺身は数日置いてからの方が美味しいです。
皮が美味しい魚なので炙り刺しにしたり、 皮を焼いたものを刺身に乗せて食べても美味です。 皮だけ湯引きにして食べても美味しいです。キジハタは皮を捨てないでくださいね。
他に塩焼き、フィッシュアンドチップス、 アラ煮、煮付け しゃぶしゃぶやって出汁の出た残り汁で雑炊、 唐揚げ、ソテー、 カルパッチョ、アクアパッツァ、 ブイヤベース、なども。
肝、内臓なども美味しく食べられます。
一概には言えませんが、数日寝かせて熟成させてから食べた方が旨味が出て美味しいですよ。
キジハタ料理に関するお客様からの情報
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
砂糖の代わりに蜂蜜を使って煮付けたら、特に皮がまるでお菓子のような美味しさで最高でした!
お刺身はもちろん美味でした。その他アクアパッツァ、カルパッチョ、揚げ物、お寿司など大変美味しくいただきました。 折しも長男が孫を連れて帰ってきたので面目躍如でした。
根魚ありがとうございました、キジハタ・カサゴ美味しく頂きました、刺身・サラダ・煮付け・アンカケ・蒸し物と多彩な料理を満喫しました、又お願いします。
ネットで見つけた『アコウ飯』。作ってみたら美味しかったです!鯛飯と同じ作り方でOKでした。 魚を丸ごと使うといいみたいですよ。
クール宅急便で家内に送ったキジハタの内の1尾はベタですが、今日中華蒸しに、 家庭用のセイロでは収まりきれません。
兜焼きならぬ、キジハタ兜蒸し。家内曰く「旨い!」そうです。
同じく蒸したカマは明日解してフリカケにするらしいです。
お客さんから送っていただいたキジハタ煮付けの写真です。美味しかったそうですよ。
先日のキジハタ中華蒸しめちゃくちゃ美味しかったです。 やはりキジハタはお刺身より蒸し料理の方がポテンシャルを持っているのかもしれません。
キジハタを少し寝かせてオススメの中華蒸しにしました。家族に大好評でした。刺身でも食べました。(注:写真右側。左はカサゴの湯霜。)
キジハタは刺身に加え、今回初めて皮の湯引きにチャレンジしました。
一昨日のキジハタは今年初なので定番中華蒸し(清蒸鮮魚とい言うそうです)に。但し、悲しいかな、蒸し器にも皿にも収まり切らない大きさ故、致し方なく胴体真っ二つにせざるを得ずでした(...)。
これが残り半分尾っぽ、パクチーと白ネギ細切り乗せです。
家内はヌルヌルの皮が最高(!)と言っております。
キロ級キジハタ、今回はアクアパッツァに。今回も胴体真っ二つにせざるを得ず…。 家庭用オーブンからしてキロ級のものは収容できないので什器から変えない限り避けられない宿命。 今年のキジハタは身がプリプリで堪りません!
今晩はアカムツ炙りのアントレ、キジハタ中華姿蒸しメインの超豪華ディナーに。 食べ負けないためにアカムツ炙りの写真は撮り忘れました。