このページの目次
- 魚種別の食べ方・料理法
- アイナメ
- アオハタ
- アカムツ(ノドグロ)
- アジ
- アマダイ
- アラ
- イサキ
- イシダイ
- イナダ・ワラサ・ブリ
- イネゴチ
- ウスバハギ
- ウスメバル(沖メバル)
- ウッカリカサゴ(カンコ)
- ウマヅラ
- エソ
- オニカサゴ
- カガミダイ
- カサゴ
- カンダイ
- カンパチ
- キジハタ
- キツネメバル(マゾイ)
- クロソイ
- クロダイ
- サバ
- サワラ
- シイラ
- スズキ
- スミイカ(コウイカ)
- ソイ
- ソウハチ(カレイ)
- タチウオ
- タマガンゾウビラメ
- チカメキントキ
- ドンコ
- ハナダイ
- ヒメ
- ヒラマサ
- ヒラメ
- ベラ
- ホウボウ
- ホッケ
- マガレイ・マコガレイ
- マゴチ
- マダイ
- マダラ
- マトウダイ
- マルソウダ(ソウダガツオ)
- ミシマオコゼ
- ミズダコ
- ムギイカ
- メジナ
- メダイ
- メバル
- ヤリイカ
- レンコダイ(キダイ)
以下は魚の調理に関する関連記事のリストです。クリックすると別ページへ移動します
- 魚をさばく(別ページにとびます)
- 刺し身をもっと美味しく(別ページにとびます)
- 美味しい干物をつくる(別ページにとびます)
- 魚の肝・内臓を美味しく食べましょう(別ページにとびます)
- 白子・真子(魚卵)を美味しく食べましょう(別ページにとびます)
- 魚の皮を美味しく食べましょう(別ページにとびます)
- 魚のアラを美味しく食べましょう(別ページにとびます)
- 魚料理にはどんなものがあるのか(別ページにとびます)
- アニサキスに注意(別ページにとびます)
- 魚の保管方法について【熟成させて旨味を増やす】(別ページにとびます)
- 旬をはずした魚や小さい魚を美味しく食べる方法(別ページにとびます)
魚種別の食べ方・料理法・レシピ(50音順)
ここでは具体的なレシピはあんまり書いてありませんが、ネットで検索すれば見られます。詳しくはそちらでご覧下さい。 例えば「アマダイ 酒蒸し」と2つのキーワードで検索してみると、 アマダイの酒蒸しのレシピを紹介しているホームページが沢山出てきます。
アイナメ
刺し身(皮が美味しいので焼き霜や湯引きも)、昆布締め、 なめろう、カルパッチョ、唐揚げ、ソテー、ムニエル、天ぷら、南蛮漬け、煮付け、潮汁・お吸い物、唐揚げ、ソテー、しじゅう飯など。
アオハタ
刺し身、中華蒸し、 酒蒸し、 煮付け、唐揚げ、フライ、 鍋、アラ汁、味噌汁、ソテー、 ムニエルなど。
アカムツ(ノドグロ)
アジ
アマダイ
アラ
言わずと知れた超高級魚。できれば5日ほど寝かせた方が旨味が増します。
アラを初めて食べるなら
刺し身か鍋をオススメします。鍋は最後に雑炊にするといいでしょう。美味しい出汁が出ています。
その他のおすすめアラ料理
炙り、湯引き、 カルパッチョ、塩焼き、 煮付け、鍋、ソテー、 アクアパッツァ、酒蒸し、 唐揚げ、かぶと煮、かぶと焼き、ホイル焼、 しゃぶしゃぶ、味噌漬け、骨蒸しなど。
肝や胃袋も美味しく食べられます。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 先日の「アラ」(1kgちょっと位)食べました。釣った日に、少しだけ薄切りにして刺身で食べましたが、これはこれで十分おいしかったです。 残りは5日ほど寝かせてみました。結果は「激ウマ」。別物に化けました。 あのサイズでもさすが高級魚という感じです。 刺身が特別好きというわけではない私の母親に「釣り代出すからまた釣って来い」と言われました。
イサキ

イサキは新潟県ではあまり馴染みのない魚ですよね。最近徐々に増えてきているんです。 マダイの外道で春から秋にかけて釣れます。 基本的にアジと似たものだと思ってもらえれば料理もイメージしやすいと思います。



刺し身(炙り、湯引き、 たたき、昆布締め、ヅケも)、 干物、アクアパッツァ、ソテー、 ムニエル、アラ汁、ブイヤベース、 塩焼き、煮付け、フライ、 蒲焼、なめろう、カルパッチョ、 しゃぶしゃぶ、唐揚げ、松笠揚げ、 酒蒸し、味噌漬け、天ぷら、 南蛮漬け、中華蒸し など
白子や真子も美味しく食べられます。
イシダイ
イナダ・ワラサ・ブリ

引きが強くて美味。餌釣りのお客さん、ジギングのお客さん両方から愛される魚です。 7kg以上のブリクラスになると脂のノリと旨味はこたえられません。
ジギングがメインになりますが、コマセマダイ釣りやひとつテンヤ、タイラバなどでも外道で上がります。







イナダ・ワラサ・ブリの食べ方・料理法は別ページになります。


イネゴチ
食べ方はマゴチと一緒です。マゴチの記事をご覧ください。
ウスバハギ

マダイの外道で秋に釣れます。特異な容貌で初めて釣った方は若干引くかも知れませんが、 クセのない白身でカワハギやウマヅラと同じようなものとお考えください。 さばくのも難しくないです。 肝が入っていますので肝和えできますし、揚げ物、鍋なんかも美味しいです。

ウマヅラとほとんど一緒なので、食べ方はウマヅラの食べ方をご覧ください。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 『薄造りにして刺身でも旨いし、アラから出汁をとってしゃぶしゃぶでも旨い。 そして何より、肝がデカイんでバルサミコソースでソテーにしたら最高!! 正直同じサイズのマダイより楽しめました。』
- 『マダイの外道で釣れたウスバハギ、同行の釣友から美味しいと言われたので東京の家内に送りました。
刺身そのものも美味しいが、すりこ木ですった肝醤油で食べると一層美味しいと。
因みに中骨に残った身を我が家の猫に与えたら3回もおねだりしたそうです。』
ウスメバル(沖メバル)
ウスメバルを初めて食べるなら
塩焼きをおすすめします。できれば数日寝かせて熟成させてからの方がいいです。
その他のおすすめウスメバル料理
個人的にはですが、沖メバルは塩焼き、黒メバル(メバル)は煮付けの方が好きですね。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- お刺身の肝和え
沖メバルの肝和えgoodですねぇ。カワハギ(ウマヅラではなく)と遜色有りません。 自分は熱湯で湯引きして裏ごし後酒と塩少々を加えて寝かせた物を使います。 少々手間ですが生臭みが消えて食べやすくなります。小さいのは干物に他は昆布締めにしました。 - (3月に釣ったお客さん)先日の沖メバル!美味しかったです。大きめのものは脂のりも良く刺し身、煮付け、 塩焼きのどれも格別でした。
一概には言えませんが、数日寝かせて熟成させてから食べた方が旨味が出て美味しいですよ。
ウッカリカサゴ(カンコ)
よく食べられる料理としてはカサゴと共通です。
刺し身(湯引きや焼霜も)、 昆布締め、鍋、ブイヤベース、 アラ汁、唐揚げ、あんかけ、 煮付け、アラ煮、塩釜、 兜焼き、しゃぶしゃぶ、ソテー、 ムニエル、天ぷら、 ひれ酒、 マース煮、アヒージョ、アクアパッツァなど。
小型なら干物も。
皮が美味しいので湯引きしてポン酢や酢味噌などでどうぞ。
一概には言えませんが、数日寝かせて熟成させてから食べた方が旨味が出て美味しいですよ。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- エラと内臓だけとって2日ほど冷蔵庫で寝かせ、刺し身で食べたら甘みが出てすごく美味しかったです。
- 湯引きして刺し身で食べたらホント美味しかったですよ。
ウマヅラ
エソ
ほんの細い小骨が多いので、すり身にする事が多いです。つみれ汁、さつま揚げ、かまぼこ、さんが焼きなんかがいいですよ。他に天ぷら(小骨を抜くか骨切りしてください)、酢味噌和え(小骨を切るように身を薄めに切ります)、とんとんずしも。
細い骨なら気にならないという方は煮付けも美味しいですよ。
小さいのは干物が美味しいです。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 『エソはさつま揚げにして美味しくいただきました。』
- 『エソはさつま揚げのようにして甘酢あんかけで美味しくいただきました。』
- 『エソつみれ汁にしました。最高です。骨切りして、刺身で1切れ食べてみましたがそれも美味しいですよ。』
- お客さんから教えてもらったエソのさばき方動画を下にご紹介しますね。
オニカサゴ
カガミダイ
マトウダイとほとんど一緒なのでマトウダイの項目をご覧ください。
カサゴ
ウッカリカサゴの項目をご覧ください。料理としてはほとんど共通です。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 根魚ありがとうございました、キジハタ・カサゴ美味しく頂きました、刺身・サラダ・煮付け・アンカケ・蒸し物と多彩な料理を満喫しました、又お願いします。
カンダイ
カンダイは漢字では『寒鯛と書き、寒い時期は非常に美味。寒い時期でなくても癖のない白身は色んな料理で楽しめます。 カンダイは磯臭いという話も聞きますが、メジナ同様に沖で船で釣れたものはそういう経験が今までまったくありません。
刺し身(炙り、焼き霜、 湯引きも)、しゃぶしゃぶ、鍋、 酒蒸し、中華蒸し、 煮付け、アラ煮、唐揚げ、フライ、 ムニエル、味噌汁、味噌漬け、幽庵焼きなど。
皮が美味しいので湯引きしてポン酢や酢味噌などでどうぞ。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- カンダイは中華蒸しにしました。皮がこれでもかってくらい旨味がありびっくりしました。
カンパチ
刺し身(炙り、ヅケも)、 昆布締め、 カルパッチョ、アラ煮、 照り焼き、西京焼き、 アラ汁など。
キジハタ

主にアジ泳がせ釣りで、他にひとつテンヤ、タイラバ、コマセマダイの外道でも釣れることがあります。 キジハタはハタの仲間の中でも一番美味しいとされている魚です。






キジハタの食べ方・料理法は別ページになります。


キツネメバル(マゾイ)
クロソイに似ていますが、刺し身で食べてみると味が違います。一般的な評価ではキツネメバルの方が上位の位置づけです。
刺し身(炙り、焼き霜、湯引きも)、煮付け、アラ煮、しゃぶしゃぶ、鍋、酒蒸し、唐揚げ、カルパッチョ、中華蒸し、天ぷら
皮が美味しいので湯引きしてポン酢や酢味噌などでどうぞ。
一概には言えませんが、数日寝かせて熟成させてから食べた方が旨味が出て美味しいですよ。
クロソイ
刺身(皮付きで湯引きしても美味しい)、煮付け、アラ汁、鍋、唐揚げの甘酢餡かけなど。
皮が美味しい魚なので皮だけを串焼きにしたり、皮を湯通ししてポン酢やわさび醤油で食べたりすると美味しいです。ウロコ付きのまま唐揚げにしても美味しいです。
肝や胃袋、魚卵も美味しく食べられますよ。アラはいい出汁がとれるので捨てないでください。
一概には言えませんが、数日寝かせて熟成させてから食べた方が旨味が出て美味しいですよ。
クロダイ
刺し身(炙りも)、塩焼き、煮付け、甘露煮、アラ煮、 唐揚げ、フライ、ムニエル、づけ、 しゃぶしゃぶ、昆布締め、ホイル焼、 味噌漬け、カルパッチョ、朴葉味噌焼き、 中華蒸し、酒蒸し、アクアパッツァ、 アラ汁、等
一概には言えませんが、数日寝かせて熟成させてから食べた方が旨味が出て美味しいですよ。
サバ
締めサバ、味噌煮、鯖寿司、 みりん干し、博多名物『ごまさば』等
サバはアニサキスがいる可能性もありますのでご注意を。(参考:アニサキスに注意)
サワラ

歯が鋭くてジグや仕掛けを切っていく嫌われ者でありながら、釣り上がりさえすれば皆さん喜んで持ち帰る美味魚です。
ジギングがメインになりますが、コマセマダイ釣りやひとつテンヤ、タイラバなどでも外道で上がります。




サワラの食べ方・料理法は別ページになります。


シイラ
秋の大型シイラは生で食べ過ぎるとお腹こわすくらい脂が乗っています。そうでなくてもクセがなくフライやムニエルなどにするととても美味しい魚です。 ハワイではマヒマヒと呼ばれ料理でポピュラーな魚です。
刺身、カルパッチョ、昆布締め、ムニエル、フライ、フィッシュアンドチップス、味噌漬けなど
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- シイラのフライは旨いんだよなぁ。
スズキ
刺し身(炙りも意外と美味しい)、塩焼き、 煮付け、唐揚げ、フライ、 ムニエル、ソテー、づけ、照り焼き、 南蛮漬け、 昆布締め、ホイル焼、 しゃぶしゃぶ、ソテー、 味噌漬け、カルパッチョ、 天ぷら、 中華蒸し、酒蒸し、 アクアパッツァ等
皮も湯引きしてポン酢や酢味噌などでどうぞ。
スミイカ(コウイカ)
まずはお刺身でしょう。身が厚くて独特の歯ごたえがあり、甘みもあり、スミイカならではの味を楽しんでいただけます。 湯引き、ユッケ風も美味しいですよ。
その他に、煮付け、野菜と一緒に煮物や炒めもの、バターソテー、 塩焼き、酢味噌和え、アヒージョ、 醤油ダレを塗りながら焼いて焼きイカに、天ぷらなど。
干物、燻製も美味しいです。
墨袋がかなり大きいんです。墨はパスタに使えますよ。私はやったことないですけどパエリアやカレーも美味しいそうです。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 1に刺し身。2に天ぷら。3に醤油バターステーキですね。 冷蔵庫で2~3日寝かせて、包丁にネットリ感が出てくるまで熟成させてください。甘みが増して美味しくなります。 スミイカは熟成すべし。
ソウハチ(カレイ)
刺身(エンガワもね)、から揚げ(あんかけもグッド)、干物、塩焼き、煮付け、味噌煮、揚げびたしなど
特に干物は絶賛される方が多いですよ。お客さんが船上で干したものは激ウマだったそうです。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 久しぶりに宗八一夜干し堪能させていただきました。家族も大喜びでした。 (船長注:以前北海道でソウハチを食べた味が忘れられなくて釣りたかったという方が結構おられるんですよ。)
- 船の備品のタワシでヌメリを取り、腑を抜いて干したソウハチガレイは絶品ですね。
- 先日の船上干ししたホッケと宗八‼️期待通りの旨さでした。
タチウオ
タマガンゾウビラメ

秋にアマダイ釣りの外道で釣れます。小さいし見た目がパッとしないので海に放す方が多いのですが、 まず生きられないのでリリースにはなりません。 意外と美味しい魚なので捨てるよりは持って帰って食べていただければと思います。 ムシガレイに似ていますが、よく見るとヒラメと同じ左側に目があることがおわかりいただけます。

小さいので身が少ししかとれないですが刺し身で美味しいです。脂ノリノリとかじゃなくて、噛んでるとじわじわ旨みが出てくる感じ。 地元の漁師さんも持ち帰って食べます。 刺し身をとった残りの骨も乾燥させて揚げれば骨せんべいにして美味しくいただけます。
この辺の海だと小さいのばかりですけど、大きければ煮付けやムニエルでも。
チカメキントキ
チカメキントキを初めて食べるなら
チカメキントキを初めて釣ったという方には、お刺身、ウロコのついたままの皮を素揚げ、 アラで汁物と3種の料理を楽しむのをオススメしますよ。
その他のおすすめチカメキントキ料理
刺し身、塩焼き、フライ、 煮付け、アラ煮、 ソテー、皮の唐揚げ(ウロコ付きのまま松笠揚げも美味)や湯引き、 魚すき、 カルパッチョなど。
アラは出汁がとれるので汁物もおいしい。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- (イタリアンのシェフの方)3枚におろしてアラで出汁を取り、味噌とクリームに合わせてソースを作り、 身はソテーにして、皮は小麦粉を付けて揚げて付け合わせにしました。美味しかったですヨ。
ドンコ
ドンコは滅多に釣れません。 それと見た目あんまり美味しそうじゃないですけどね(汗)身はたんぱくであっさり。実は肝が美味しい魚なんです。 アンコウをイメージしていただけば近いです。是非持ち帰って食べてください。
刺し身(肝和え・肝醤油)、なめろう(是非肝も混ぜて)、 昆布締め、どんこ汁(味噌で。是非肝も入れて)、フライ、 ホイル焼き、煮付け(普通の煮付けの他に肝味噌煮も)など。
どんこ特有のそぼろ料理もあります。身と肝を炒って身を崩すようにしてそぼろにします。味付けは味噌と酒、砂糖などお好みで。 ご飯のお供やお酒のアテにも。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- (初めてドンコを釣ったお客さん。見た目にちょっと引いてたけど美味しいからと持って帰っていただきました。) ドンコは肝和え、汁物で食べましたが、予想以上に旨かったです。
ハナダイ

年にもよりますが初夏にマダイの外道でいいハナダイが釣れます。マダイの方は乗っ込み時期で味が一段落ちますが、ハナダイは旬。美味しいです。
コマセマダイ釣りやひとつテンヤ、タイラバなどで釣れます。



ハナダイの食べ方・料理法は別ページになります。


ヒメ
小骨がある魚で、刺身だと味もイマイチです。でも一手間かけると実は美味しい魚です。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 『ヒメは干物にするとマジで旨いです。』
ヒラマサ

秋にコマセマダイやジギングの時に釣れます。同サイズのワラサより引きが強く、 しかも外見はワラサそっくりなのに味は違い、かなり美味なのでお客さんに非常に人気があります。





ヒラマサの食べ方・料理法は別ページになります。


ヒラメ
刺し身(昆布締めや肝和えでも。 エンガワも食べてくださいね)、漬け丼、カルパッチョ、 ムニエル、煮付け、ホイル焼き、 骨せんべい、塩焼き、 唐揚げ、フィッシュアンドチップス、 中華蒸し、骨蒸し、 冷や汁、しゃぶしゃぶ、 皮せんべいなど。
肝や胃袋、真子・白子も美味しく食べられます。皮も美味しいです。
一概には言えませんが、数日寝かせて熟成させてから食べた方が旨味が出て美味しいですよ。
ベラ
リリースされる方も多いですが、関西では美味しい魚としてポピュラーです。
刺し身(湯引きも)、唐揚げ、 すり身にしてさつま揚げ、煮付け、フライ、 ムニエル、干物、素揚げ、 南蛮漬け、酢じめ、塩焼き、 塩釜、素焼きして酢漬けなど。
ホウボウ
見た目が変わってるし馴染みがないのでリリースされる方もおられますが、実はかなり美味しい魚なんです。 脂ノリノリというよりも身の旨味・甘みが楽しめます。
刺し身(炙り、昆布締め、 ヅケ、カルパッチョも)、 煮付け、煮こごり(知る人ぞ知る美味)、塩焼き、 味噌漬け、ムニエル、ソテー、 幽庵焼き、唐揚げ、干物、 フライ、天ぷら、ちり鍋、 アラ汁(いい出汁が出る。もちろん身を入れても美味)、アヒージョ、 ブイヤベース、 あんかけ、 アクアパッツァ、酒蒸し、 骨蒸し、中華蒸し、 しゃぶしゃぶ、骨せんべいなど。
肝、胃袋、浮袋も美味しく食べられます。 皮も美味しいです。茹でてポン酢などで。
ホッケ
船上干しの開き(冷蔵庫干しも)、フライ、煮付け、蒲焼、冷や汁など。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 『ホッケのナンプラー漬けの一夜干し、最高でしたよ(^^♪
普通の塩水にナンプラーを足すだけで旨味も焼き色も一味変わりますよ(^_-)-☆ 』
- (7月にマダラの外道でホッケを釣ったお客さん)マダラも美味しくいただきましたが、 1匹釣れたホッケの一夜干しがあり得ないくらい美味かったです。脂ののりも最高で、 今まで食べたホッケとは比べ物にならないです。衝撃でした。
- マダラの外道で釣れたホッケ。小さかったのでつみれ汁にしました。プリプリで美味しいですよ。
- 先日の船上干ししたホッケと宗八‼️期待通りの旨さでした。
マガレイ・マコガレイ
刺身(エンガワもね)、カルパッチョ、昆布締め、から揚げ(あんかけもグッド)、ホイル焼き、ムニエル、干物、塩焼き、煮付け、味噌煮、揚げびたし、天ぷら、中華蒸し、ピカタ、カレイ飯、マース煮、骨せんべいなど
小型は釣ったその場で船上干しもいいですね。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 『 刺身、マジックソルト焼き、煮付け、とやってみましたが、眞子入りもあってすごく美味かったです。 家内が初めて、から揚げにしてみようかって言いました。 魚の頭が大嫌いで、魚料理は切り身以外はだめな家内が姿のから揚げ上げなんて・・・、美味い証拠なんでしょうね。 』
マゴチ

旨味のある美味しい白身魚です。馴染みが薄くとっつきにくいかも知れませんが絶対持ち帰っていただきたいです。 マゴチは独特の形状をしているので、ネットで捌き方を調べてからやった方がいいかも知れませんね。 アジ泳がせ五目やひとつテンヤで釣れることがあります。



イネゴチもマゴチと一緒の食べ方・料理法でいいですよ。
マゴチを初めて食べるなら
刺し身をおすすめします。
残ったアラも捨てずにアラ汁にしてください。マゴチのアラはいい出汁が出るのです。
その他のおすすめマゴチ料理
天ぷら、唐揚げ、煮付け、アラ煮、鍋、塩焼き、ソテー、奉書蒸しなど。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 釣ったマゴチ・キジハタですが、船長のおすすめ通りに刺身&アラは味噌汁にしてみた所、どちらも絶品でした。 特にマゴチの刺身は、子どもも妻も大喜びでした。
マダイ(真鯛)

引きが強くて、姿が美しく、食べても美味しい、釣魚の王様です。 2~4月は特に食べて美味しく、お客さんに大評判です。
コマセマダイ釣りやひとつテンヤ、タイラバなどで釣れます。






マダイの食べ方・料理法は別ページになります。


マダラ
マトウダイ

マトウダイは脂ノリノリというような魚ではありませんが、噛んでるとじわっと旨味が出てきます。カワハギなどに近い魚で大きい肝も入っています。 フランス料理では重要な魚の一つ。皮は手でむけますし捌くのは簡単なので是非食べていただきたいと思います。
ジギングがメインになりますが、ひとつテンヤ、タイラバなどでも外道で上がります。



刺身、昆布締め、カルパッチョ、 ムニエル、煮付け、 鍋、アラ汁、味噌汁、 フライ、唐揚げ、西京漬け、 幽庵焼き、 塩焼き、ブイヤベースなど
アラ、肝、真子なども美味しくいただけます。捨てないでくださいね。
お寿司屋さんで食べたカガミダイの皮の串焼き、とっても美味しかったです。マトウダイも美味しいはず。
マルソウダ(ソウダガツオ)

リリースする方多いんですけどね。釣った後の処理をしっかりすればカツオに似て非常に美味です。
コマセマダイ釣りやひとつテンヤ、タイラバなどで外道で上がります。




マルソウダの食べ方・料理法は別ページになります。


ミシマオコゼ
刺し身は基本的に薄造りで。他に唐揚げ、天ぷら、 ソテー、味噌汁、鍋、煮付け、マース煮、干物など。
皮、胃、肝なども食べられます。身と一緒に料理してもいいです。汁物鍋物や煮付けが美味しくなります。 またこれらだけを湯通ししてポン酢なんかで食べても美味しいです。
頭は出汁が出るので汁物鍋物は一緒に入れましょう。毒はないですけど頭のトゲは危ないので切っておいた方が無難です。
結構大きい卵巣(真子)が入ってることもあります。これも美味しくいただけますよ。
ミズダコ
刺し身(湯引きも)、吸盤は湯通ししてポン酢で、マリネ、カルパッチョ、なめろう、唐揚げ、たこ飯、ガーリック炒め、タコキムチ、たこ焼き、タコ焼きそば、アヒージョ、しゃぶしゃぶ、冷シャブなど。
卵も食べられます。北海道では”たこまんま”と呼ばれ親しまれています。クリーム色のボールみたいなヤツで皮を破ると中身が出てきます。 新鮮なものは生でも。茹でてポン酢で、醤油漬け、煮付け、塩辛など。
ムギイカ(スルメイカ)

ムギイカはまだ小さ目のスルメイカの事。身が柔らかく美味しいのです。 釣れる時はズラズラと多点掛けとなり、ずっしりした重みが楽しめるイカです。 こうゆう丸では6~7月位に専門に狙います。


ムギイカの食べ方・料理法は別ページになります。

メジナ

沖のメジナは美味しいんですよ。磯のメジナとはまったく別物です。 一般的には冬が美味しいとされていますが、この辺では夏のメジナが脂が乗って刺し身で非常に美味しく、 マダイより美味しかったと言うお客さん続出しています。コマセマダイの外道で釣れます。



メジナは刺身(炙りや湯引きも)、 煮付け、唐揚げ、ヅケ、 カルパッチョ、ムニエル、アヒージョ、 アクアパッツァ、アラ汁等が定番です。 刺身は皮を残して湯引きしても美味しいです。 塩釜も美味しいです。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- しゃぶしゃぶも美味しいです。皮を残してやや厚めに切ります。 皮が食べやすくなる位まで長めにしゃぶしゃぶして下さい。
- (夏に釣ったお客さん)マダイとメジナを刺し身にしましたが、メジナの方が圧倒的に旨くてすぐなくなってしまいました。
- (6月に釣ったお客さん)先日はありがとうございました。メジナが釣れたのですが、これは刺し身で旨かったですね。 多分初めて良い型を釣ったのですが、確かにマダイよりも脂がのって旨かったです。
メダイ

冬から春にかけて釣れるメダイは脂ノリノリでとても美味しいです。 表皮の粘液が多くて美味しさを知らないと嫌がる人もいるのですが「まあ騙されたと思って」と持って帰っていただくと絶対に「美味しかった!また釣りたい!」とおっしゃいます。 コマセマダイの外道が主ですがアカムツの外道で釣れることもあります。


刺身(漬け、昆布締め、カルパッチョも)、しゃぶしゃぶ、味噌漬け、粕漬け、照り焼き、昆布締め、唐揚げ、ムニエル、、鍋、煮付けなどなど。
頭部も肉が結構あるので、捨てずに煮付けなどで味わってくださいね。
表皮のヌメリが多いのが難点ですが、初めに丸めた新聞紙でぬぐうといいです。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 皮の部分も捨てないで下さい。湯引きして酢味噌で食べたり、 ひも状に切って串に縫い刺しにして焼き軽く塩を振ってやると美味しいおつまみになるそうですよ。
- お刺身は皮をむいても美味しいのですが、皮付きの方がより美味しいそうです。 カツオのタタキのように、皮面を軽く焼いてやるといいそうですよ。
- メダイは引きも良かったですが味は絶品でした。
メバル
刺し身、カルパッチョ、塩焼き、 煮付け、 甘露煮、アクアパッツァ、唐揚げ、 朴葉味噌焼き、ムニエル、天ぷら、 中華蒸し、アヒージョなど。
個人的にはですが、沖メバルは塩焼き、黒メバル(メバル)は煮付けの方が好きですね。 お刺身は肝醤油なら濃厚な美味しさに。
ヤリイカ
まずはお刺身でしょう。こだわるお客さんはエアポンプで活かして持ち帰り、新鮮な刺身を楽しんでいるようです。 因みに小型のメスは卵を持っていて、私は食べたことないのですが生で美味しいそうです。
他には、ヅケ、カルパッチョ、丸焼き、イカフライ、煮付け、バターソテー、なめろう、バター醤油炒め、イカ焼きそばなど。船の上でしか作れませんが沖漬けも美味しいです。
以下は、お客様からいただいた情報です。ありがとうございます。
- 「数釣れたらしゃぶしゃぶが美味しいですよ。いくらでも食べれます」
- 「スルメイカも釣れたらその肝を使って、ヤリイカの塩辛を作ると美味しいですよ」
- 「噛めば噛むほど甘みが口に広がり、ヤリイカは釣っても食べても最高ですね。」
- 「釣った日のお刺身はシャキシャキと歯ごたえよく、昨日からは甘みが出てきました。妻が張り切っていて、てんぷら、フライからイカ飯、お好み焼きまで、しばらく食卓を美味しく賑わしてくれそうです。」