タイラバの道具、釣り方などをご説明しています。

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タイラバでの釣果写真画像

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タイラバの概要

タイラバとは、ルアー釣りの一種です。餌は使いません。ただタイラバを海底に落として巻き上げるだけの簡単な釣りで、マダイや青物、根魚など、色んな魚が釣れます。

こうゆう丸ではタイラバを2月~5月GWおよび7~10月位にやっています。 ただし申し訳ありませんが現時点では出港回数を制限していますのでお受けできないこともあります。 また平日で且つ2名様以上に限定させていただいております。平日のひとつテンヤ釣行は定員を少人数に抑えているので、 オマツリさえしなければその中でタイラバをやっていただくことも可能です。 (但しオマツリする時はひとつテンヤに変えていただくのでそのタックルも必要です。)

タイラバの中でスロージギング、マイクロジギング・TGベイトをやっていただいても構いませんし、ひとつテンヤをやっていただいても構いません。但しオマツリが頻発する場合はおやめください。

ボタン:ひとつテンヤのペ-ジへ

基本ドテラ流しでやります。なので片舷に並ぶ形になります。

タイラバはとても単純で難しいテクニックは必要ないので初心者の方でも気軽に始められるというのが大きなメリットです。 小学生でも高学年ならば問題なくできます。 マダイをメインに狙いますが、青物や根物なども外道で当たってくれますので、マダイの模様が思わしくなくてもボウズの可能性が比較的少ないというのもいいです。 夏休みに親子でタイラバに挑戦!というのもいいと思いますよ。

ライトジギングのタックルをレンタルでご用意できます。

そもそもタイラバとはどんなものか?

下の写真がタイラバです。これに糸を結んで海底から巻き上げていくと途中で魚が食いつくわけです。

タイラバの構造写真画像

タイラバの仕掛け・道具

タイラバの竿とリール

竿は2m前後。タイラバ専用竿でなくても、ライトジギングロッドや大抵の船用ライトタックルロッド(40号まで背負えれば十分)でもできます。 タチウオのタックルがあれば流用できますよ。バスロッドやシーバスロッドでもあまり長過ぎなくて(疲れるので)、そこそこの強さ(1oz前後をキャストできる位)があれば十分可能です。 ひとつテンヤ専用竿でも使えないことはないですが、竿を立て過ぎるとティップが折れてしまうかも知れないのでご注意ください。

リールはベイトリールが基本です。スピニングリールでもできないことはないです。 ただ着底と同時に巻き始めるのとフォール(落下中)のアタリをとるのはベイトリールの方がやりやすい面はあります。 スピニングリールを使う場合にベイトリール用のロッドと組み合わせると一番下のガイドが巻取りの邪魔をして巻きスピードにムラがでてしまうので、その組み合わせだけはやめておきましょう。

道糸さえ合わせていただければ電動リールももちろんOKです。 水深が深いことが多いので半分位のお客さんが電動を使っています。

PEライン1号を300m以上。(以前は200m以上でしたが最近はかなり深場を攻める事もあるので。)先端にフロロカーボンのリーダー3~4号位(PEラインよりわずかに強度が落ちる位の太さを選択)3m位をラインシステムを組んでつなぎます。

ボタン:FGノットのやり方へ

自分がどの水深を攻めているのか常に把握できるよう、PEラインは1mごとにマーキングの入ったもの、そして糸が細いのでマーキングが見やすいものを選びましょう。

ボタン:道糸の色とマーキングで水深を測るへ

タイラバは常に手持ちの釣りなので、ロッドキーパーは必要ありません。 ただ、第一精工のフリースタンドみたいなのはあるととっても便利ですよ。

タイラバ

タイラバは40~200g位を数個用意してください。 80g以上を使用することが多いです。最低3つあれば何とかなるかどうか…できれば5つ位は欲しいです。マダイ狙いでは赤系統のカラーが比較的ポピュラーです。遊動式のタイラバの方がオススメです。

水深は今まで最大で180m位まで出したことがあります。ドテラ流しが基本ですから糸は横に流れます。 横に流れる度合いが強ければ強いほど着底がわかりにくくなります。 着底が把握できるか自信がない方は200g位も持っていた方が無難です。

マダイ狙いの場合、ネクタイのカラーは赤、オレンジ、黒あたりが基本になります。 グローも当たったことありますね。 スペアのネクタイとして、カラーや形状が違うものを色々用意しておくといいですよ。

従来の固定式のタイラバはヘッド(オモリ部分)にラバー・ネクタイ・フックが予め接続されていて、リーダーはヘッドに結びます。 遊動式ではヘッドとラバー・ネクタイ・フックが分離していて、リーダーはヘッドの中を通してからラバー・ネクタイ・フックに結びます。 遊動式はヘッドが自由に動くようになっていて、バラシは減りますし、フォールで当たる可能性が増します。

固定式タイラバの写真画像 遊動式タイラバの写真画像

タイラバの結び方

リーダーをタイラバに結ぶ方法は、カウヒッチとハーフヒッチの組み合わせをおすすめします。やり方は『ハリスとサルカンの接続方法』をご覧ください。 この記事はマダイ釣りの仕掛けを自作する方法を解説したものですが、やり方はまったく同じです。ハーフヒッチの回数は4回もやれば十分です。

遊動式の場合、タイラバのヘッドが投入のたびに結び目にゴツゴツ当たるため、船長は念のためにヘッドと結び目の間にソフトタイプの夜光玉をクッション代わりに入れています。 大きさはヘッドの穴に食い込まず、ハーフヒッチの長さより大きく、その条件に合う中で小さめのものを選択しています。

遊動式のタイラバは太糸がついている場合(太い編糸の輪っかが予めタイラバに結んである)もあります。 これだと上記の結び目にヘッドがゴツゴツ当たるという問題もありません。太糸はPEラインや太めのフロロカーボンラインで簡単に自作できます。

遊動式タイラバ付属の太糸をリーダーの接続写真画像

太糸にリーダーを結ぶ場合、上記のカウヒッチとハーフヒッチの組み合わせでもいいのですが、結び目がタイラバヘッドの穴を通らず引っかかるようだと、実質的に遊動式にならずうまくありません。 そんな時、リーダー先端を8の字結びして輪っかを作り、太糸とループトゥループでつなぐやり方の方がいいと思います。

8の字結び+ループトゥループはリーダーと金属環(サルカンとか)の間でもできるので、太糸がないタイラバでも結ぶことができます。 リーダー先端の輪っかをタイラバの金属環に通して、次にリーダー先端の輪っかの中にタイラバを通せばいいだけです。 船長は結び目の強度を重視してカウヒッチとハーフヒッチの組み合わせでやっていますが、 8の字結び+ループトゥループならばタイラバを交換する時にも結び目を切断せずに簡単に交換可能になるというメリットがあります。

スナップは使わないほうがいいですよ。太糸がない遊動式タイラバの場合はヘッドがスナップに当たりスナップが破損する可能性があります。 太糸がある遊動式タイラバの場合はスナップがヘッドの動きを止めてしまうので遊動でなくなってしまいます。 あくまでもリーダー直結でいきましょう。

ご参考:ループトゥループのやり方

ループトゥループのやり方を写真でご説明します。

ループトゥループのやり方写真画像1:2つの輪っかを用意 ループトゥループのやり方写真画像2:一方の輪の中にもう一方の輪を通す ループトゥループのやり方写真画像3:通した輪の中に元糸を通す ループトゥループのやり方写真画像4:両側から引っ張って完成

タイラバを変える

同じ位の巻き上げスピードでも当たる人の横で全然当たらない人がいたりすること、よくあります。 使ってるタイラバの違いでも当り方が変わるんですね。当たらなかったらタイラバを変えてみたりしましょう。 以下はその一例です。

ネクタイの形状やカラーを変える

ネクタイはタイラバを買った時に付属されているものとは別のものを持ってきて付け替える事もできます。

長さ、幅(太かったり細めだったり)、形状(まっすぐだったりカールしてたりちょっとだけカールしてたり)によって、ネクタイが発する水中の波動が変わってきます。

カラーによってマダイの反応が違うこともあります。

ネクタイは大抵2本くっついた形になっていますが、1本を切り取って1本だけにするというのもありです。 できるだけアピール度を下げたいような時ですね。

トレーラーを使う

タイラバを使っても当たらない時にトレーラーを使うのも一つの手です。トレーラーとはフックに直接刺すワームの事です。 アピール度が増すわけですが、これによって逆に良くないこともあるので、普通のタイラバで当たらなかったら試してみてください。 トレーラーはハリ掛かりの邪魔にならないように一方のハリにチョン掛けで刺してください。 スカートやネクタイを取っ払ってトレーラーだけにする、といかいうのも一つの手としてあります。

タイラバ専用のトレーラーも発売されていますし、適切な大きさの普通のワームを付けても構いません。

スカートを外す

渋い時に逆にアピール度を下げるためにスカートを取り去ってネクタイのみとする手もあります。 誰も当たらないようなら活性が低い可能性があり、活性が低ければアピール度を下げる方向が功を奏すことがあります。 近年は最初からスカートを外す人も増えてきました。

ヘッドを変える

底がとれる範囲でヘッドを軽いものにするというのも一つの手です。フォールスピードが変わる他、 サイズが小さくなる事により巻き上げ時の水押し(水中の波動)が抑えられます。

同じ重さでもヘッドの形状によって水押しの度合いを変えることができます。 丸よりも細長い方が水の抵抗は弱くなります。 また形状の違いはタイラバのアクションにも影響し、アクションが変わればタイラバが生み出す水中波動も変わります。 同じ重さ、同じような色でも違うヘッドで当たり方が全然違うことがあるんですよね。

通常のヘッドは鉛製が多いですが、タングステン製のものもあります。鉛よりも比重が高いので、 鉛と同じ重さでサイズを小さくすることができます。

エビラバ

これは船長あまり好きではないので推奨まではしませんけど、 ハリにひとつテンヤ用のエビを付けると食い渋り時に効果があることがあります。 とくにまだ雪代の流入がある時期は魚がいるのはわかるけど当たりにくいという事があるので、 そういう時の対策の一つにはなろうかと思います。

タイラバの釣り方

タイラバの選択

まず大前提となるのは着底がわかる重さのタイラバを選択するということ。 ひとつの目安として水深と同程度の重さのタイラバをとりあえず使ってみたらよろしいかと。 例えば水深100mなら100gのタイラバとか。 実際に落としてみて調整したらいいと思います。

着底がわからなければ釣りになりませんので、わかるようになるまでタイラバを重くしていってください。

逆に重すぎてあんまりよくない面もあります。ラインの角度が垂直に近くなると波の揺れの影響を受けて等速巻きがしにくくなることもあります。 それに、一定の範囲のタナでしか当たらない時なんかは、かえってラインが横に流れる方がその範囲内をより長く探れるのでかえっていいんです。

渋い時はシルエットが小さくフォールの遅い軽めのヘッドがいいことも。状況を見て試してみてください。

釣りの手順

船長から開始の合図があったらすぐにタイラバを投入し海底まで落とします。 落としていく間でも当たることがあるので、その時にアタリが把握できるように親指でスプールにわずかにブレーキをかけて糸ふけがでないように落とします。これをやらないとアタリがわからないだけでなく、バックラッシュを起こす可能性もあります。

着底したら即座に巻き始めます。落下途中から魚が追ってきている可能性もあるからです。

基本的に巻くスピードを途中で変えたり止めたりはしませんし、ロッドでアクションを加えたりもしません。 とにかくひたすら等速で巻くようにしてください。 疲れてきて竿を船べりやロッドスタンドに当てたり置いたりしてリールを巻く人がたまにいますが、これはだめですよ。 船の揺れが竿に直接伝わるので自分では等速巻きをしているつもりでも等速にならないのです。

探る範囲

マダイなら状況にもよりますが底から最低30mは探った方がいいです。根魚なら10m、青物なら40m以上は探った方がいいです。

朝イチは底から10m以内で当たることが多いですね。

活性が高い時は水深の半分以上で当たることもありますよ。水深60mのポイントで20mでヒットとか、 水深110mのポイントで50mでヒットとか、水深140mのポイントで70mでヒットとか。 こういう時は魚探画面に中層の反応が現れる事が多いですね。

乗っ込み時期ならそれこそ水面近くでも当たります。マダイは最初から水深10m位に浮いてますからね。

その時その時の状況を推察しながらなるべく効率よく探ってみてください。

ある程度の水深まで探ったら、落としなおしてまた着底させます。

ドテラ流しでやるため多くの場合ラインは斜めになります。 斜めになると、着底時にはポイントの水深以上にラインが出ていくようになります。 しかも船が流れるスピードが速いと落とし直すごとにさらに多くのラインが出ていくことになります。 このような状況では例えば底から20m以内を探ろうとした時に、 着底から単純に20m分のラインを巻き上げても実際のタイラバの位置は底から20mよりももっと下になります。 ラインの角度が45°の場合は、単純計算で実際の水深よりも約1.4倍程度出ることになります。 でも船上でいちいち計算もしていられないですし、船長がアナウンスしたポイントの水深よりも、 実際に着底するまでラインがどの程度多く出たか、その大体の割合によって巻き上げるラインの量を考えたらいいでしょう。

巻きスピード

巻くスピードはスロー巻きから超速巻きまでどんな速さでも当たる可能性があります。 回収する位の速い巻きでも当たるくらいですからね。 そもそも小型の両軸リールって自分では速く巻いたつもりでも実際水の中では大したスピードじゃないんですよね。 ちょっと速すぎかなと思う位も試してみてください。

マダイの活性が低くて速い巻きで食わない時にはゆっくり巻きます。 早朝の底付近でしか当たりづらい場合もゆっくりめの方がいいです。 (底付近でしか当たらない時は低めを集中的に探ってもいいでしょう。) ただ、いくらゆっくりでも最低限ネクタイがプルプルと震えるアクションを起こす程度のスピードは必要です。それが肝だからです。 一度水面直下でテストしてみて最低限どの程度のスピードが必要か確認してみたらいいと思います。

小型の両軸リールですとハンドル1回転での巻取り量は50cm位でしょうか。 もし1秒間に1回転ハンドルを回すならばタイラバは1秒間に50cm上方向に動くことになります。 しかしそれは船が流れずにじっと動かずにいる場合です。 もし船が1ノットで流れているとすると、ハンドルをまったく巻かなくてもタイラバは水平に1秒当たり50cm動きます。 船が水平に流れるベクトルとリールを巻き取るベクトルはそれぞれ方向が違うので、 タイラバの動くスピードは単純に足し算にはなりませんが、 船の流れるスピードがタイラバのスピードに影響を与えることは意識しておいた方がいいです。 船の流れるスピードは船長が逐次アナウンスしています。

魚探を見てると、タイラバを追ってくるのに食わないケースが時々見られます。 あきらめて巻くのをやめてタイラバを落とし直すとマダイも落ちていきます。 こういう時、マダイが追ってきているだろう頃合いに急に巻きスピードを上げてやるとリアクションで食うことがあります。 少し速くする程度じゃなくて、突然明確にスピードをあげるといいです。

当たってる人がいたら、巻きスピードや使っているタイラバなどチェックしてみましょう。

アタリがあったら

アタリは竿を通じて手にハッキリと感じます。アタリがあってもアワセを入れたりせずにとにかくそれまでと同じように等速で巻き続けてください。 単にネクタイをかじっているだけのアタリもあるからです。一回のアタリで乗らなくても巻き続けていると本アタリが出て魚が乗ることもあります。 本アタリが出てもアワセは必要ありません。魚が乗ったらファイトを開始します。

唇の皮にフッキングしている事がよくあります。あまり強引なファイトをすると皮が切れてバレてしまいますので注意してください。

タモに魚が入ったら、リールのクラッチを切って糸をフリーにしてください。そうしないと魚が暴れたりした時に竿が折れることがあります。

竿の持ち方について

竿の持ち方を間違えている人が非常に多いです。 握っている手が疲れやすいですし、魚がかかった時に引きに負けてしまってバレやすくもなります。 竿とリールを一緒に持つようにしてください。詳しくはこちらの記事を参照ください。

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タイラバの動画

お客さんが釣っているシーンの動画をご覧ください。まずは初心者の方。いかに簡単な釣りかわかっていただけると思います。 それで鯛が釣れちゃうんですからすごいです。

こちらはフォールでのヒットシーンです。

美味しくいただく

美味しさは個人の好みによるので一概に言えませんが、マダイや根魚は基本的に数日寝かせてから食べた方が旨味が増して美味しいと思います。

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